安田記念

安田記念
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安田記念
安田記念(やすだきねん)とは日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場の芝1600mで施行する中央競馬の重賞(G1)競走である。正賞は農林水産大臣賞・日本馬主協会連合会会長賞・アジアマイルチャレンジ賞。競走名は日本中央競馬会初代理事長・安田伊左衛門の功績を称えることから付けられている。

◎第60回安田記念
開催地 東京競馬場
施行日 2011年6 月5日
格付け G1
1着賞金 1億円
賞金総額 1億9000万円
距離 芝1600m
出走条件 サラブレッド系3歳以上(国際)(指定)
負担重量 定量(3歳54kg、4歳以上 58kg、牝馬2kg減)
第1回施行日 1951年7 月1日

【概要】
1951年、競馬法の制定や東京優駿大競走(日本ダービー)の創設など日本競馬の発展に尽力した日本中央競馬会初代理事長・安田伊左衛門の功績を称え4歳(現3歳)以上のハンデキャップの重賞競走安田賞として創設、第1回は東京競馬場の芝1600mで施行された。1951年当時としては古馬の重賞は全て2000m以上で開催されており、古馬マイルの重賞はこの安田賞が初となる。
農林水産大臣賞が正賞となっているため、正式名称は農林水産省賞典安田記念と表記。

1958年、安田伊左衛門が5月18日に死去したため名称を現在の「安田記念」に変更、1960年からは施行距離を芝1800mに変更したが1962年には芝1600mに戻した。

創設当初はそれほど重要視された重賞競走ではなく、ハンデキャップ競走として施行されていた。しかし1983年までの日本競馬界はステイヤー優遇の時代でありマイラー、スプリンターにとってはあまりにも不遇の時代であった。1600m以下の重賞は番組形態も整理されておらず、重賞がポツポツと年間カレンダーに点在する状況だった。その中でも春季の締め、東京競馬春開催最終日のメインレースとして行われる当競走は当時の一線級のマイラー、スプリンターが揃う名物レースであり、当時としては八大競走以外の数少ない全国発売レースの1つであった。だがそのようなレースでありながらも、1983年の当競走の優勝賞金は3200万円であり、古馬1600m以下の重賞では最高金額ではあるものの、他の長距離重賞に比べれば安めに設定されていた。この事からも当時の短距離馬の冷遇ぶりは伺える。

だが1984年のグレード制施行により短距離路線の番組形態が整理されG1に格付けされたことに伴い、優勝賞金を5000万円に大幅増額。名実ともに日本の春のマイル最強馬決定戦となる。その後、国際レース化され2004年には国際グレードのG1に格付け、2005年からはアジアマイルチャレンジを構成したため香港マイルやドバイデューティーフリーと並ぶアジアのマイル最強馬決定戦として定着。日本で最も歴史と伝統があり、最も格の高いマイル重賞として世界的にも知られる事になる。国内のマイラーにとっては最高栄誉の一戦として君臨する事になった。現在では、「春の東京G15連戦」のラストを飾るレースである。

【本競走との短距離G1連覇】
1984年から春の短距離最強馬決定戦として施行されているが優勝馬7頭が日本内外で短距離G1で優勝を果たしている。
回数    馬名     性齢 優勝競走
第35回 ニホンピロウイナー 牡5 第2回マイルチャンピオンシップ
第39回 バンブーメモリー 牡4 第24回スプリンターズステークス
第40回 オグリキャップ 牡5 第6回マイルチャンピオンシップ
第41回 ダイイチルビー 牝4 第25回スプリンターズステークス
第44回 ノースフライト 牝4 第11回マイルチャンピオンシップ
第48回 タイキシャトル 牡4 第77回ジャック・ル・マロワ賞
第15回マイルチャンピオンシップ
第49回 エアジハード 牡4 第16回マイルチャンピオンシップ
第50回 フェアリーキングプローン ?5 第47回スチュワーズカップ
第2回ボーヒニアスプリントトロフィー
第22回チェアマンズスプリントプライズ
第57回 ダイワメジャー 牡6 第23回マイルチャンピオンシップ
第24回マイルチャンピオンシップ

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